隠元隆埼(いんげんりゅうき)の作品買取実績や歴史をご紹介します

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隠元隆埼
1592 – 1673年
掛軸掛軸買取

隠元隆埼(いんげんりゅうき)1592–1673年

掛軸掛軸

隠元隆起は明から清(現在の中国)の時代に活躍した仏教僧です。
来日は江戸時代初期で、日本三禅宗のひとつ「黄檗宗」を開きました。 隠元隆起の影響力は大きく、当時は各地の大名、皇族までもが隠元の教えを信仰していたといわれています。 また、明時代の書物や文化(インゲン豆など)を日本に伝えた隠元隆起は能書家としての一面ももっており、数々の書物を残しました。 なお、現代の日本では「黄檗の祖」として知られている隠元隆起ですが、実ははじめから黄檗宗としていたわけではありません。彼は中国の五大宗教のひとつ「臨済宗」を受け継いでいる者であったという自負があり、当初は「臨済正宗」を名乗っていたという逸話が残っています。

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少年時代に出家の道を選んだ隠元隆起

中国福建省で生まれた隠元隆起(俗名「林曽炳」)は三人兄弟の末っ子で、6歳のときに父と生き別れてしまいます。10歳の頃には仏教に目覚めていたといわれていますが、母の反対があり、10代で出家を果たすことはできませんでした。 20歳になり、生き別れた父を探す旅に出た隠元隆起。家族には結婚を勧められたといいますが、「父の行方を知らないままであるというのは子として幸せなことでない。所帯を持つのは父に会ってからでも遅くない」とし、中国浙江省に向かいます。 しかし、父との再会を果たせなかった隠元隆起。仏教の聖地である「普陀山」にとどまり、茶道をたしなみました。 1620年、最愛の母を亡くし、出家。35歳で一人前の僧であることの証「印可」を受けます。 1654年、長崎に到着。当時、興福寺(長崎市)に入った隠元を一目見ようと、各地の僧や学者など数千人が押し寄せたというエピソードが残っています。 3年間という期限付きだった来日でしたが、各地で隠元を引き留める動きが見られました。 1658年には4代将軍・徳川家綱と会見。結果、隠元のための新しい寺、黄檗山萬福寺(京都府宇治市)が建てられ、隠元は生涯を日本で過ごすこととなりました。

書物について

本業は僧である隠元隆起は多くの書物、また語録を残しています。また、書の達人だった隠元は「一行書」と呼ばれる掛け軸なども数点残しており、黄檗宗を信仰している者だけでなく骨董収集家などにも注目されています。 隠元隆起の書はゆったりとした筆運びでありながら力強さを感じるといわれており、彼の書風は「黄檗流」というジャンルを築き上げました。 ちなみに、「黄檗流」を継承している者の中には隠元隆起の弟子である木庵性瑫、即非如一がおり、この3人は「黄檗の三筆」と呼ばれています。

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