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小村雪岱(こむらせったい)の作品買取実績や歴史をご紹介します

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小村雪岱
1887年 - 1940年
日本画買取

小村雪岱(こむらせったい)1887年–1940年

日本画

小村雪岱は大正・昭和の日本画家です。
木版画の作品を数多く手がけているほか、新聞小説の挿絵や書籍の装幀、演劇・映画の美術監督など、幅広い分野で活躍しました。 浮世絵ふうの美人画をはじめ、江戸情緒が漂う作品を得意としたことが特徴として挙げられます。 庶民に愛され、芸術的な評価も得て人気画家として活躍したこともあり、現在でもその作品は高い価値を誇ります。

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江戸情緒を失わなかった日本画家

1887年、小村雪岱は埼玉県川越市に生まれました。
父の死、母の離縁(小村家と縁を切りました)など、紆余曲折があって伯父の家で育てられた雪岱。1902年、外務省に勤める官僚であり、書家としての顔も持っていた安並賢輔のもとで、住み込みの学僕となりました。

さまざまな家を渡り歩く少年時代を過ごした雪岱ですが、1905年には安並家の養子となって落ち着きます。その頃、雪岱は東京美術学校で日本画を専攻していました。 また同じ頃、「雪岱」という号を彼に与えることになる小説家・泉鏡花との出会いを果たしています。 みの学僕となりました。

鏡花との付き合いは深く、学校卒業後の1914年に小説『日本橋』の装幀を手がけたのを皮切りに、鏡花作品のほとんどの装幀を担当することになりました。 さらに、東京朝日新聞や読売新聞の連載小説に添えられる挿絵の仕事を盛んに行うようになります。 挿絵では、江戸時代に評判を呼んだ美人たちをテーマにした作品を手がけた作家・邦枝完二とのコラボレーションが有名です。江戸情緒を小説で表現する完二の作品に、浮世絵の影響を色濃く受けた雪岱の挿絵が見事にマッチし、好評を呼びます。 みの学僕となりました。

さらに、活躍の場は演劇や映画の世界にも及びます。 1923年には、泉鏡花の小説『義血侠血』を原作とする映画『瀧の白糸』の美術を担当します。 『瀧の白糸』は、のちに世界的な映画作家として知られることになる監督・溝口健二の第2作にあたるサイレント作品です。雪岱は、溝口ならではの優美で端整な世界観を支える見事な美術を作り上げ、映画に華を添えました。 みの学僕となりました。

こうして、文学や演劇・映画などと関わりを持って活躍した小村雪岱は1940年、脳溢血によって63歳の生涯を閉じました。

小村雪岱の代表作

  • 「おせん すすき」

    邦枝完二の新聞小説『おせん』のために描いた挿絵の1枚を、あらためて日本画として作品化した小村雪岱は、これを1937年の展覧会に出品して好評を得ました。 その作品を原画にした木版画が、川越市立美術館に所蔵されています。 主人公のおせんが、すすきの野を足早に歩いていく姿を描いたもので、女体の優美なラインを繊細な筆致で描き、浮き立つような軽やかな足取りを見事に表現しています。

  • 「雪の朝」

    木版画の1作で、こちらも川越市立美術館に所蔵されています。 雪が降り積もる夜、または早朝の街角を、簡素な線とあたたかみのある色調で描いた作品です。 うずたかく降り積もった雪の白さと、江戸情緒たっぷりの建物の構え、さらに障子の中にはあたたかい灯がともり、人々の営みを伝えています。
    その他、「夜の雨」などが代表作として知られています。

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