
田建平(たけんへい)1963年-

田建平は、現代中国の画家。中国の中央美術学院を卒業後、主に中国と日本で画家として活動しています。日中両国で人気が高い画家のひとりであり、その作品はいずれも高い価値を誇ります。
白蓮と高山を愛する現代中国の画家
1963年、田建平は中国河北省に生まれました。
若くして絵画への道を志し、中国における美術学校の名門・中国中央美術学院に入学。中国画を学んで1989年に卒業。その後は同学院の大学院に進んでさらに学びを深め、2005年に卒業します。以降は、中国の伝統的な水墨画の画法をベースに、精緻な筆を入れた写実的な作品や淡い描線を使った格調高い作品を多く手がけ、新進気鋭の画家として活躍しています。本国で活動するかたわら日本でも積極的に活動しているのが特徴で、1991年には早くも東京・銀座で開催されたグループ展に作品を発表しています。また2年後の1993年には横浜で個展を開催して好評を博し、以降は個展を開催したりグループ展に参加したりして、精力的に作品を発表しています。ちなみに、田建平の作品のモチーフとしてよく登場するのは「白蓮」と「高山」ですが、これは中国の宋時代の儒学者・周敦頤が著作『愛蓮説』で清らかな美しさに満ちた白蓮を「君子の花」と呼んで愛好したこと、そして中国の有名なことわざ「高山仰止、景行行止」にちなんでいます。
田建平の代表作
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「白蓮」
白蓮は、文字通り「白いハスの花」のことを指しますが、同時に「けがれなき清らかな心」という意味も持っています。田建平には同タイトルの作品がいくつかありますが、いずれも白いハスの花を象徴主義的に淡く描きつつ、白を効果的に用いて光をまとっているかのような清らかさを表現しています。
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「高山仰止」
中国の古いことわざに「高山仰止、景行行止」というものがあります。
ここでいう「高山」とは「高い山」を意味するとともに「徳の高い人」を意味しており、「高山仰止、景行行止」は「徳の高い人は高山を仰ぐかのように尊敬され、人はそのあとに続く」という意味を持っています。人々が振り仰ぐ高山は、田建平が白蓮とともに深く愛してやまないモチーフであり、同タイトルの作品を複数描いています。いずれの作品も、まさしく振り仰ぐような高山の情景を情感たっぷりに描いたもので、高潔さをにじませた仕上がりになっているのが特徴です。
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