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呉冠中(ごかんちゅう)の作品買取実績や歴史をご紹介します

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呉冠中
1919年 - 2010年
中国掛軸買取

呉冠中(ごかんちゅう)1919年–2010年

中国掛軸

呉冠中は、現代中国における風景画の巨匠として知られています。
中国で伝統的な中国画を学んだあと留学先のパリで西洋画の洗礼を受け、「中国画の構図×西洋画の技法」を使い、独特の画風を築きました。1992年には、基本的には“過去の文物”のみを展示することで知られるイギリスの大英博物館で、史上初めて“現代の作家”として個展を開催し、話題を呼びました。その作品は国際的に高い評価を得ており、いずれも高い価値を持っています。

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伝統的な中国画の“現代化”を志した国際的な画家

呉冠中は、1919年に中国江蘇省に生まれました。
絵画の才能は幼い頃から疑いようもなく、青年期には美術に打ち込みます。 1936年、17歳で入学した杭州芸専付属中学で西洋画(主に油絵)を学び、4年後の1940年には国画系に転入し、伝統的な中国画を追求する画家・藩天寿に中国画の基礎を学びます。 当時は古今の作品を模写することに熱中し、中国画の歴史と技術を実践的に会得していきます。

こうして優れた成績を残した呉冠中は、1946年に中国教育省によって派遣留学生に選ばれ、フランスに渡ります。フランス国立美術学校(エコール・デ・ボザール)に入学し、この地でゴッホやユトリロの絵画に出会い、深く傾倒しました。

1950年に帰国してからは、新進気鋭の画家として積極的に作品を発表します。 しかし、当時の中国では国家主席・毛沢東による社会主義の推進が強権的に押し進められ、資本主義に毒されたとされる芸術が激しい批判にさらされていた時代でした。 そんな中、裸婦を描いた呉冠中の作品がやり玉に上がります。以後、1970年に画家復帰を許されるまで農村での思想改造(強制労働)に従事させられることになりました。 とはいえ、そのさなかも呉冠中が絵筆を手放すことはなく、時間を見つけては作品制作に没頭します。

1970年代初め、体制が変わって再び絵筆を持つことを国家に許された呉冠中は、精華大学などで講師をつとめるかたわら、斬新な作品を矢継ぎ早に発表。国内ではもちろん、海外でも高く評価されました。 1992年には、大英博物館で史上初めて現代作家として個展を開催。そして、2002年にはアジア人として初めてフランスのアカデミー会員に加えられます。 こうして、国際的な評価を不動のものとした呉冠中は、2010年に91歳で没するまで現代絵画の巨匠として君臨し続けました。

呉冠中の代表作

  • 「階楼」

    2007年、最晩年に描かれた作品です。
    色彩豊かな“街の灯”に満ちたビル群を抽象画の技法を使って写し取っています。古来の山水画のような構図に西洋画の技法を落とし込んだ、呉冠中の集大成というべき大作に仕上がっています。

  • 「懐郷」

    懐かしい故郷の風景を、抽象画の技法で描いた作品です。
    白壁の家々やみずみずしい街路樹の緑が美しく配置され、老人が淡く思い出す美しい記憶のように、豊かな情感をこめて描き上げられています。 その他、「紅紫」「琵琶行」などが代表作として知られています。

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