宝永一分判金の買取実績
宝永一分判金
今回は熊本県八代市にお住いのお客様より宝永一分判金をお買取りしました。宝永一分判金は宝永小判と同様にその品位は高く、歴史的に見ても非常に価値のある一分判金になります。蔵の中から偶然見つかったとのことですが、さほど痛んでもおらず状態がよかったためしっかりとその価値に見合った価格を提示させていただきました。
- 歴史
- 宝永一分判金は1710年(宝永7年4月15日)に通用され始めました。宝永小判と宝永一分判金を総称して宝永金とも呼ばれ、年代を表す「乾」の文字が一分判金、小判に打たれていることから乾字金とも呼ばれています。品位が低くなってしまった元禄の一分判金・小判は、慶長時代のような高品位へと宝永金は望まれましたが、元禄と同じように金の産出は衰退しているため、一分判金と小判の大きさを今までより小さくすることで、品位を上げようと試みました。しかし結果として元禄の一分判金や小判より金の含んでる量は少なくなり、慶長金に対してはほぼ半分となってしまったのです。
- 特徴
- 宝永一分判金は宝永小判と同様の品位で鋳造された貨幣です。量目は宝永小判の4分の1にあたり、他の時代と同じく長方形の短冊形をしています。宝永一分判金の表面には小判と同様に扇枠の中に桐紋が刻まれ、一分判金の上部に配置されています。中央には横書きで額面となる一分が刻印され、その下には再度桐紋が入っています。裏面には宝永小判にも見られる光次(花押)の極印が打たれ、右上には年代を表す「乾」の文字が打たれています。この文字により宝永一分判金は「乾字一分判」と呼ばれる場合もあります。
- 宝永一分判金の量目と品位
- 宝永一分判金の規定された量目は2.34グラムになります。品位は金83.40%、銀16.55%、その他は0.05%。このその他に含まれる物質は主に銅、鉛、イリジウムなどの鉱物です。また、宝永一分判金や小判の鋳造量は「吹塵録」に記されており、小判と一分判金を合わせて11,515,500両鋳造されたとされています。
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