古川隆久【釉彩紅椿文茶碗】買取実績

作家名: 古川隆久
作品名: 釉彩紅椿文茶碗
買取参考価格: 20,000円
ジャンル: 茶道具
買取エリア: 埼玉県川越市
買取種別: 出張買取

作家情報

古川隆久は、東京都出身の陶芸家です。東京芸術大学を卒業後、岐阜県陶磁器試験所や栃木県益子の塙陶苑に勤めました。 1973年に益子町に築窯し、1976年に日本工芸会正会員となりましたが、その後画家へ転向しました。

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この作品について

釉彩とは、釉薬に色素を混ぜて絵付けする技法で、古川隆久は44歳の頃からこの技法を始め人気を博しました。全体に白釉を施し、ぼんやりとした筆触で描かれた優雅な椿が目を引きます。椿は古川隆久の代表的なモチーフのひとつで、白の中に映える椿の鮮やかな赤が、幻想的で美しい茶碗です。
高台脇に掻き銘があり、共箱も付属しています。目立ったダメージも見られなかったため、今回の買取価格となりました。

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