蒔絵【蝶図黒漆金蒔絵五段印籠】買取実績

この作品について

黒漆に四頭の蝶が蒔絵で描かれた、黒と金のコントラストが美しい五段印籠です。
印籠は、判子や薬などを入れて持ち歩く小さな箱で、身分や地位の象徴としても使われました。 蝶の羽や触角の細かい線が精巧に描かれており、鱗粉のように周りに散らされた模様も美しく表現されています。
五段目には印材を入れる穴が二箇所あり、一段目には”延寿丹”という文字があります。 箱等の付属品が欠品していたため、今回の買取価格となりました。

日晃堂では経験豊富な査定士が、印籠の価値を見極め査定させていただきます。
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