十三代 今泉今右衛門【色鍋島有職文花瓶】買取実績

この作品について

この花瓶は色鍋島の伝統を受け継ぐ有職(ゆうそく)文を用いて、高貴な気品と繁栄の願いを表現した作品です。 公家の装飾や調度品にも用いられた有職文は、平安時代から色鍋島においても権威や吉祥の象徴として重宝されてきました。
こちらは、一見えづらい陰刻銘からあることから、十三代今右衛門が手掛けた本人作であることが分かります。 共箱付きで、保管状態も良好であったため、今回の買取価格となりました。

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