藤村庸軒作茶杓の買取実績とお客様の声
査定士から聞いたお客様とのやりとりの一部を抜粋して記事にしております。
藤村庸軒 竹茶杓
兵庫県芦屋市にお住いのお客様より、庸軒流茶道の祖である藤村庸軒が自作した茶杓をお買取りいたしました。洗練されたセンスを持ち合わせていた庸軒の茶杓は現存しているものも多く、美術館にも多く寄贈されています。今回お買取りさせていただいた茶杓本体はもちろん共筒、補筒も非常に綺麗な状態で保管されていました。
ご売却頂いたお客様の声
いくつか茶道具を買取っていただきたく、出張買取をしてくれるところを探していたところ日晃堂さんのホームぺージを見つけました。今回高く買取ってくださったのは昔やっとの思いで手に入れた茶杓だったのですが、大切にし過ぎるくらい大切に保管していた甲斐がありました。しっかり価値の分かる方に査定して頂けてよかったです。他に査定を頼んだ茶道具は茶杓ほど価値の高いものではありませんでしたが、買い取って頂けて安心しました。
- 藤村庸軒の歴史
- 日本の茶匠と呼ばれる藤村庸軒は宗旦四天王の一人、江戸時代前期の茶人です。千宗旦の直弟子であり表千家の流れを汲む庸軒流茶道を開祖した人物でもあります。1613年(慶長18年)に千家との繋がりが深かった久田家初代の次男として生まれ、呉服商の藤村家に養子に入ったという説があります。広い教養と卓越した美的センスを持ち合わせていた庸軒は和歌・漢詩・花道・茶道具の制作にも携わり、その才能を余すことなく発揮していきました。
- 藤村庸軒と竹茶杓について
- 現在静嘉堂文庫美術館に保管されている茶杓は、藤村庸軒の自作した竹茶杓の中でも名作の一つです。筒は全皮削いで丁寧な作り、黒〆印「梅暦」の銘の下に「庸子」と自署があります。側面には珍しい形で「元禄辛未」と記されており、これは元禄4年の事を指します。そして茶杓本体ですが白竹で作られていると思われ、年月を経て現在では艶のある飴色になっております。中節のない節止めで作られたこの茶杓は僅かに左に湾曲してるのですが、全く気にならないほどに清涼感と気迫を感じさせる美しい造形に仕上がっている茶杓です。
※20%UP対象商品:骨董品、美術品、食器
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