安政小判の買取実績とお客様の声
査定士から聞いたお客様とのやりとりの一部を抜粋して記事にしております。
安政小判
栃木県那須烏山市にお住いのお客様より安政小判をお買取りさせていただきました。この安政小判は製造期間、流通機関ともに短いもので当時の間に回収されているため現存している数が少ないものになります。そのため、その分の価値をしっかりと反映させた価格を提示させていただきました。ご満足して頂けたようで私としても嬉しい限りです。
- 歴史
- 1859年5月25日(安政6年6月25日)から鋳造が始まり、同じ年の1859年6月1日(6月30日)から通用が開始されたとされる小判が安政小判です。1両としての額面を持つ安政小判は別名「正字小判」とも呼ばれており、安政小判と安政一部判を総称して「正字金」または「安政金」と呼ばれてもいます。1853年(嘉永6年)に黒船の来航によって幕府は開港を迫られることとなりました。そのやりとりの際に小判の鋳造量は衰退していき、その代わり貿易取引限定として安政に朱銀などが発行されることとなりました。しかし、この政策によって外国大使からの抗議を受け安政小判と安政二朱銀は僅か三か月という短い期間でしか発行されず、1859年8月11日(9月7日)をもって鋳造が停止されることとなりました。その際安政小判などは回収されたため、現存してるものが他の小判と比べてすくないため、価値の高い小判となります。
- 特徴
- 安政小判には他の小判にも見られるものと同じように表面には金属を加工する工具として使われる鏨によって茣蓙模様が刻まれています。天保小判と同じように小判の上下には桐紋を囲むように扇枠が刻まれており、中央部には「壹两」、下部には「光次(花押)」の極印があります。裏面も天保小判と同じように中央には花押、下部の左端に吹所と小判師の験極印が施され、右上には「正」の文字が刻印されているのが安政小判の特徴です。
- 安政金の量目と品位
- 明治時代に造幣局によって貨幣の分析が行われれました。その際に分かってのが次の通りです。安政小判の量目は8.88グラム(二匁四分)で、品位は「金55.50%」「銀44.20%」になります。残り0.30%はその他となる銅や鉛によって鋳造されています。
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