長船長光 太刀の買取実績とお客様の声

長船長光 太刀
東京都世田谷区にお住いの方より、華やかな刀作が特徴的な長船派の刀工、長光の太刀をお買取りしました。しっかりお手入れされていたものの、手放さなければならなくなったとのことでしたが、おっしゃっていた通り隅々まで手入れが行き届いている立派な太刀でした。これほどまでに美しい状態で保存されているものを見るとこちらとしても気持ちが昂らずにはいられません。保存状態が非常によく、且つ長光の太刀という事で精一杯の額を提示させていただきました。ありがとうございました。
ご売却頂いたお客様の声
趣味の一環として刀の収集と手入れをしていたのですが、諸事情により手放さなければなくなったので引き取り先を探していました。友人も陶器なら引き取れたけどとのことで、流石に刀剣でしかも太刀の大きさとなると引き取り手が見つからず、そんな時に日晃堂さんを広告で見つけました。買取店と言ったところに頼むのが初めてで少し不安もありましたが、しっかりとした刀剣について詳しい方にきて頂き安心して任せる事ができました。買取額にも非常に満足しています。
長船長光について
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長船長光の歴史
長光は、鎌倉時代後期の備前国(現在の岡山県)にて著名な長船派の刀工として知られています。また長船派の祖である光忠に子とされています。古来刀の産地として備前国は名高く、吉井川流域(現在の岡山県南部にあたる場所)では古備前から派生したとされる福岡一文字、畠田派、吉岡一文字、吉井派、そして長船派などの実に多くの刀工が実在し、鎌倉時代から室町時代を中心として活動しました。正応2年銘太刀の他に永仁、正安など年号を銘とする作刀はあり、現在の通説ではこれらは2代目長光の作とされています。しかし、近年の研究の成果では長光は30年間作刀していたとされており、長光の銘は1代限りとする説が有力となっています。
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長船長光の特徴
長光の作品は国宝にも指定されている「大般若長光」をはじめとし、華やかな乱れ刃から直刃まで実に幅広い作刀で、古刀期においては現存する銘作刀が多い刀工の一人であるとされています。作刀が多い分国宝などに指定されている数も実に多く、国宝指定は6点、重要文化財は28点、重要美術品としてはその数36点にも及びます。銘は長光の二字銘の他にも、自分の居住地である備前国長船住を銘としたものや長光の後期の作品である「左近将監長光」と銘されたものがあります。太刀の他にも短刀、薙刀、剣などを作刀していますが短刀の作品は長光の作品の中では非常に稀な作品です。長光の作品は、制作の年代が近代に近付くに連れて太刀の先身幅が減じ、刃文も丁子がだんだんと大人しくなっていきます。

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