
清水信行(しみずのぶゆき)1950年–

清水信行は昭和生まれの日本画家で、現代日本画を代表する画家のひとりです。
風景画を得意としており、特に「京都」「富士」というテーマにこだわって絵画を制作しているという特徴があります。日展をはじめとする国内の展覧会で高い評価を得ている一方、その名は国際的にも知られています。その作品はいずれも高い価値を誇ります。
「京都」「富士」にこだわり続ける現代日本画を代表する画家
1950年、清水信行は京都に生まれました。
1972年、京都市立芸術大学に在学中、初めて日展に出品。デビュー作が初入選を果たします。
大学では専攻科に進んで1976年に修了・卒業しますが、それまでに4年連続で日展に出品、いずれも入選を果たすという快挙を成し遂げています。
こうして画家デビューを果たした清水信行は、京都に腰を据えて日展に出品するかたわら、1984年には日仏現代美術展に作品を発表。フランスソワール賞を受賞して国際的な評価も高めます。 その後は個展を開催し、画文集『心の山河 心の森』を出版する(2001年)など活躍。 また「富岳」「紅富岳」「清水新雪」が2007~2010年に発行されたユニセフのグレーディングカード(挨拶カード)のデザインに選ばれ、世界中の人に信行の絵画の存在が知られることになりました。 こうして国内外でその名が知られるようになった清水信行は、現在も制作を続けています。
清水信行の代表作
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「新雪(南禅寺)」
京都市左京区にある臨済宗の寺院・南禅寺を描いた作品です。 初冬、綿のようにふわりとした質感の雪が静かに降り積もった新雪の情景が気品のあるタッチで描かれています。緻密で繊細な描写によって描かれた近景の木々や背景の山峰、そして中心に据えた南禅寺本殿が確固たる構図で表現されており、存在感を放っています。 なお、同じ構図で雨上がりの南禅寺を描いた「雨後(南禅寺)」という作品もあります。
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「紅富岳」
清水信行が京都とともにこだわり続けている富士をテーマにした作品です。2007年、ユニセフのグレーディングカードのデザインに選ばれました。 曙光に彩られて赤く染まった富士の山頂に、黄金色に染まった雲がたなびく図が描かれています。 清水信行は「壮大で高貴な富士を表現したい」という想いを持って制作に臨んでいますが、この作品もまたその精神に貫かれており、華やかでありつつ荘厳な印象を与えます。
その他、「古都春宵」「嵐山緑風」などが代表作として知られています。
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