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彼末宏(かのすえひろし)の作品買取実績や歴史をご紹介します

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彼末宏
1927年 - 1991年
洋画買取

彼末宏(かのすえひろし)1927年–1991年

洋画

彼末宏は、昭和後期から平成にかけて活躍した洋画家です。
初期は暖色を主としたあたたかみのある作品を多く手がけますが、1970年頃からは作風が一転。深みのある暗い色調で描きました。 しかし、だからといって暗鬱な雰囲気をかもし出す作品を描いているわけではなく、類まれなる色彩感覚で、むしろ透明感すら感じられるほどの神秘的な作品を作り上げています。

そんな彼末が創作活動に専念したのは晩年の数年間であり、それまでは東京藝術大学で教授として後進の育成・指導に尽力しています。 その教師人生はおよそ20年にも及び、これも大きな功績として称えられています。

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教育家として日本近代絵画の発展に大きく貢献した洋画家

彼末宏は1927年、東京府(現・東京都)に生まれました。
一時は北海道小樽市に引っ越すものの、美術に興味を持っていたことから東京美術学校(現・東京藝術大学)を受験します。 しかし、結果は不合格。同校の教授であり、当時面接官を務めた画家・梅原龍三郎に気に入られなかったことが原因だとされています。 それでも諦めなかった彼末は翌年も受験し、無事に面接を通過します。このときも梅原龍三郎が面接官を担当していますが、彼末の熱意に心打たれたようです。 その後は真面目に勉学に励み、1952年には同校を主席で卒業。東京藝術大学に改名した母校に助手として残り、教師としての人生を歩み始めます。

こうして教壇に立ち、後進の指導に尽力した彼末ですが、その傍らで一画家として創作活動にも力を注ぎました。 1957年開催の国画会展では新人賞や国画会賞を受賞し、その後、約1年間にわたってヨーロッパに留学。本場で西洋画を学びつつ、自身の腕を磨いていきました。 帰国後は国画会会友賞を受賞したのち、国画会会員に着任。また、1980年には東京藝術大学の教授を任され、これまで以上に後進の指導に励みます。 そして、61歳で退職してからは創作活動に専念するようになり、晩年まで悠々自適な画家人生を過ごしました。

彼末宏の代表作

  • 「人形」

    明るい色調で作品を描いていた、初期の頃の作品です。 当時の彼末はサーカスの芸人たちをはじめ、フランス画家であるシャガールやクレーを思わせるような題材で絵を描いており、本作品もそのひとつです。 この頃は自身の色調や筆致に迷いがあり、模索していた時期だといわれていますが、その中でも華やかさと可愛らしさを兼ね備えた一作といえるでしょう。

  • 「壺のある静物の構図」

    1978年、彼末の画家人生後期に描かれた作品です。 この時期はすでに前期と異なる作風を描いており、本作品も例外ではありません。 黒を基調にした色調で全体を塗りつつ、どこか透明感のある幻想的かつ抽象的な構図に仕上がっています。
    そのほか、「静物」「泣き顔」などが代表作として知られています。

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