駒沢利斎作水指の買取実績とお客様の声

人間国宝 駒沢利斎 水指
熊本県天草市にお住いのお客様から出張買取にて駒沢利斎作の水指をお買取りさせていただきました。駒沢利斎といえば千家十職の指物の家系として有名です。共箱もしっかり保存されており、その点は査定価格にきっちりと反映させていただきました。お客様にも喜んでいただけたようで嬉しい限りです。この度は日晃堂を利用していただきありがとうございました。
ご売却頂いたお客様の声
どこかいいところがないかネットで探していたところ、手数料が全くかからないとのことで、日晃堂さんに出張買取を利用させて頂きましたが、とても便利で驚きました。骨董を専門的に熊本まで見に来てくれる業者をあまり見かけたことがなかったので、少し心配もありましたが対応も印象も個人的には大満足でした。
駒沢利斎について
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駒沢利斎の歴史
千家十職の一つでもある指物で茶道具を作る指物師の家系です。初代は1673年の江戸時代前期まで遡り初代宗源が京都で指物稼業を起こしたのが発端でした。史実の上で茶道と関わりを持つようになったのは二代目である宗慶からだと言われています。千利休の孫であった千宗旦の注文を受け、指物を制作したことが関わる縁となりました。しかし、江戸末期を過ぎたころになると跡継ぎの早世が相次ぐことになります。14代目利斎の後現在まで継承人がいないままその席は空席となっていますが、14代駒沢利斎の甥の息子にあたる吉田博三が襲名すべく修行を重ねています。
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駒沢利斎の特徴
指物とは釘などを使わずに木だけで組み上げて制作を行う木工品の事をいいます。「指す」は「差す」とも表し、物差しで寸法を測ることも指物の由来とされています。茶道具としては木地水指、茶箱、菓子器、煙草盆、炉縁など多種多様に活用されています。非常にシンプルな見た目をしている指物ですが、素材の持ち味を活かし、完璧な精度によって仕上げられます。代表的な木材としては四季の変化がある日本に適しているとされている桐が主に使われます。軽く柔らかい性質を持つ桐ですがその分扱いは難しく、また美しい木肌や木目を活かすその技術は利斎ならではの技です。
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駒沢利斎の特徴
菊絵曲水指は木地曲水指に胡粉で菊の模様を置上げ(絵具や胡粉を膠で溶いたものを用いて塗り重ねて盛り上げていく絵付けの技法)したものの事を指します。菊絵曲水指は禁中だった利休が正親町天皇に茶を献じる際に好んで用いたとされています。

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