音丸耕堂作蒔絵水指の買取実績とお客様の声

人間国宝 音丸耕堂 蒔絵水指
骨董品の収集が趣味という事で、とても立派な骨董品の数々をお見せして頂く事ができました。そんな骨董品の中から今回お買取りさせて頂いたのは人間国宝の音丸耕堂作の水指です。音丸耕堂といえば精密な彫刻でも有名ですが、今回は美しい蒔絵の水指を買取させていただきました。またのご利用楽しみにお待ちしております。
ご売却頂いたお客様の声
前々から一度整理をしようとは思いつつ、売りに行くのも最近ある宅配買取を利用するのにも重いものを持ち上げるのが億劫で遠ざけていたところ、無料で出張買取に来てくれるという日晃堂さんの話を友人から聞いて問い合わせてみました。今回見に来て頂いたのは収集品のひとつだったのですが、ぱっと見ただけで作者を当ててらしたのは流石だなと思いました。ここなら安心して任せる事ができそうなので、次回も日晃堂さんにお願いしたいと思います。
音丸耕堂について
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音丸耕堂の歴史
耕堂は明治31年に香川県の高松市に生まれました。耕堂が12歳の時に讃岐彫の石井磐堂に師事し木彫を学び16歳の時点で独立、その後は玉楮象谷系統した耕堂は象谷の作品を模造して研究を重ね、独学で彫漆の技術を習得していきました。最初は象谷の影響を強く受けていた耕堂でしたが、次第に創作活動への意識が高まっていき、切磋琢磨を重ねていきました。豊富な色彩を取り入れた作品は文展で注目され、さらに洗練された多様な表現を編み出した耕堂の技術は「彫漆」の重要無形文化財として認定されました。
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音丸耕堂の特徴
耕堂の特徴は何といっても高い技術力を誇った彫漆にあります。漆を塗り重ねて作った層を彫刻することによってできる断層を耕堂は自分の作品に取り入れました。色漆の断層は彫り方によって様々な表情を見せます。なだらかに傾斜させて彫ると断層は幅広く現れ、垂直に鋭く彫れば真上からは見えなくなります。また、漆を塗り重ねる際に色漆に濃淡の変化を付ければぼかした表現をつけることもできます。様々な彫りと塗りの技法を巧みに操り、またこういった手法を盛んに追求して耕堂の作風は確立していきました。
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塗物水指
塗物水指とは、主に漆塗りを容器を水指として用いたものの事をさします。大口、片口、茶桶、手桶など種類が多々あり、使われるベースとなる素材は木地が主で釣瓶や曲などを漆塗りにしたものも存在します。茶桶水指は利休好みで、溜塗や白竹張などをよく使っていたとされています。その中には敬翁宗左が銀輪を嵌めた朱塗りの物もあったそうです。

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