大西浄清 操口平釜の買取実績とお客様の声

大西浄清 操口平釜
長野県飯田市のお客様より二代目大西浄清の茶釜をお買取りしました。浄清の作品は茶釜としては一風変わった珍しい形状のものが数々残されております。大きく鶴が描かれた鶴ノ釜などがあり、美術館の蔵に大切に保管されています。大西家の核ともなった浄清の釜は共箱に傷みが見られましたが、精一杯頑張って価格を付けさせていただきました。
ご売却頂いたお客様の声
予定していた出張買取の日時から急な変更をお願いしたにも関わらず、快く対応してくださり本当にありがとうございました。買取業者を利用したことがなく、テレビでもたまに注意喚起みたいなのを見かけるのでどうかなと思っていたところはありました。しかし、査定に来てくださった方の対応も本当に良く、査定額も調べていたより高かったのでとても気持ちよく利用できました。
大西浄清について
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大西浄清の歴史
大西家初代、浄林の弟で「古田織部」や「古田有楽」の釜師をつとめました。また、小堀遠州好みの釜も数々鋳造し、当代随一の名手としても名を馳せました。そんな浄清は大西家の作風を確立し、大西家歴代中第一の名人として知られています。通称を五郎左衛門、名を村長、浄清を号としました。浄清は釜以外にも携わっており、1653年(承応二年)に日光東照宮大猷院廟前銅燈籠を制作し、他にも東京品川寺梵鐘などの鐘にも携わりました。
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大西浄清の特徴
浄清の作風は独特で地肌を呈し、形に拘ったものが多く見受けられます。浄清の釜造りは釜の厚みを抑えた「薄作」を得意としており、釜の肌の多くはきめ細かい砂肌が特徴です。江戸時代前期の絵師である「狩野探幽」の下絵を用いており、その落款入りの釜も見つかっています。また浄清は釜を炉に入れ使用するという事を見越した上で斜め上から釜を見るという観点を持った上で釜を制作しました。
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繰口釜について
繰口釜はくりくちがまと呼び、釜の形状のことを言います。口の立ち上がりが繰れており、そのまま口に向かって外側に広がって開いた釜の形が特徴です。立ち上がりの部分が内側に向かって繰れていることから繰口釜という名がついたという説があります。使いやすさと美しさに重点を置いた結果、必然的にこの形状になったとされる繰口釜は釜の中でも多く見られ、芦屋真形釜といえばこの繰口釜になります。

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