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黄君壁(こうくんぺき)の作品買取実績や歴史をご紹介します

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黄君壁
1899年 - 1983年
中国掛軸買取

黄君壁(こうくんぺき)1899年–1983年

中国掛軸

黄君壁は、現代中国を代表する画家のひとりです。
古来より連綿と受け継がれてきた山水画の技法を正確に継承しつつ、その作品には若い頃に影響を受けた西洋画のエッセンスを加え、独特の画風を完成させました。幽玄の世界を描く山水画に、現実に即したリアリスティックな描写を組み込んだところに君壁の独創があり、特に晩年には達人の境地に達しているとして、その作品は高い価値を持ちます。

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洗練された中国山水画を描いた、現代中国を代表する画家

1899年、黄君壁は中国広東省に生まれました。
実家は裕福で、5歳の頃に亡くなった父が絵画を愛好していたこともあり、君壁は幼い頃から絵筆に親しみを持っていました。

しかし、父の死後に彼とその兄の面倒を見ることになった叔父は、厳格な“教育パパ”であり、君壁の才能を理解しませんでした。そんな中、君壁は兄やイトコ(叔父の子)に応援されながら叔父の目を盗み、ひそかに絵画の勉強を続けます。 独学するにあたっては、父が遺した膨大な絵画コレクションが役立ちました。古今の大家たちの作品を模写することによって学んで行ったのです。

こうして腕を磨いた若き君壁は、青年期には美術学校で中国画を本格的に学びつつ、西洋画も研究対象としてその世界に没頭します。 そして、西洋画が流行する中で伝統的な中国画の復興を強く訴えた画家・李瑶屏に師事。中国画への理解を深めます。

そんな努力は、20代半ばにして早くも実を結びます。 25歳の頃、広東美術展に出品した作品が賞に輝いたことを皮切りに、個展を開催して好評を博すなど、新進気鋭の画家として画壇で話題を呼びます。

その後は、いくつかの美術学校の講師として働きつつ、数々の作品を世に送り出しました。 師である李瑶屏にならって中国画の伝統技術を重視しつつも、中国画のみを強硬に推した師とは異なり、黄君壁はその作品に西洋画のタッチを積極的に取り入れました。 その独特の画風は、大いに話題を呼びます。 以後も中年、老年に至るまで作品を発表したり個展を開催したりするたびに称賛を浴び、中国画壇におけるかけがえのない巨匠となりました。

黄君壁の代表作

  • 「秋山紅樹図」」

    あかあかと色づいた秋の山水風景を描いた作品です。山々が紅葉に満ちる中、清明な滝が流れ落ちて川が静かに這う、みずみずしい大自然の姿をとらえています。秋まっただ中の少しひんやりとした空気感が見る人に伝わってくるかのような、ややくすみのある風合いが特徴です。 その構図は中国伝来の山水画に由来していますが、細かい描写には西洋の写実主義の趣きがあり、リアリスティックなタッチで緻密に描き込まれています。黄君壁の絵画の特徴が凝縮されたかのような傑作です。

  • 「溪山瀑雨図」

    左に2本の松、右に岩山の肌を伝って落ちる滝を配した、美しい構図の山水画です。岩山の中腹には雲がたなびき、霧雨と滝、雲が融合して深みを添えています。清明な湧き水に洗われる爽やかな空気が、画幅を通じて見る人に伝わるかのような趣をたたえた逸品です。現在、広州美術館に所蔵されています。 その他、黄君壁の作品は『黄君壁画集』『黄君壁書画集』などでも見ることができます。

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