元禄二朱判金の買取実績
元禄二朱判金
長野県松本市にお住いのお客様より元禄二朱判金をお買取りしました。元禄二朱判金は金品位が高く、発行数が少ない大変貴重なお品物です。昔のものにも関わらず綺麗な状態で保管されており、しっかりと価格をつけさせていただきました。
- 歴史
- 元禄ニ朱判金は1697~1710年に流通していた金貨です。江戸時代に造られた金貨としては、慶長小判の次に価値があるものとされていました。元禄ニ朱判金以外に、ニ朱判金は3種類ほど江戸時代に鋳造されており、作られた年号によって呼ばれ方が『元禄』『天保』『万延』と異なります。1697年に初めて発行されましたが、1710年の乾字金の発行に伴い通用が停止されました。元禄二朱判金は1832年には「天保二朱判」、1860年には「万延二朱判」が発行、さらに「万延二朱判」は後に「明治二朱判」と改名され、1869年まで鋳造された歴史があります。 また、元禄小判、元禄一分判および元禄二朱判は、総称して元禄金(げんろくきん)あるいは元字金(げんじきん/げんのじきん)と呼ばれていました。
- 特徴
- 長方形短冊状をしており、 表面の上部に扇枠に五三の桐紋、下部には「二朱」の文字が刻印がされています。元禄ニ朱判金は裏面に「光次」の署名と花押が刻印されているのが特徴です。慶長金の時代は一分判より低額の貨幣は1つしかなかったため、当時の金貨のほとんどが使い勝手が悪いものばかりでしたが、元禄二朱判金ができ、「二朱」という額面の金貨は使いやすい金貨でした。当時は使い勝手が良いとされた元禄ニ朱判金ですが、広く流通していたにも関わらず、現存数は少ないため需要が高いです。元禄二朱判は小さな部類の金貨ですが、非常に価値があります。また、表と裏で絵柄の違うエラー銭の「逆打ち」もあります。
- 元禄二朱判金の量目と品位
- 規定とされる量目は約2.21グラムで、品位は金が56.4%、銀が43.6%となっています。
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