マイセンのブルーオーキッドをお買取しました
2015/10/05
本日は、マイセンのブルーオーキッドのプレートとカップをお買取しました。
こちらのブルーオーキッドも歴史あるデザインで、発案は1977年。
世界大戦後のドイツが再統一となるまで、東ドイツ政府の管轄で経営が行われていた間のデザインです。
マイセン5人組と言われたうちの一人、ハインツヴェルナー氏が図案を手掛けました。
こちらに描かれているのは、梅と蘭の花。
白磁に映える鮮やかな青色は、「東洋の神秘」を表す藍色の釉下青が用いられています。
ブルーオーキッドの特徴は、何といっても飲み口に縁取られたシェイプではないでしょうか。
こちらの口元はアウスシュニットシェイプと呼ばれ、愛らしさに拍車をかけています。
こちらのカップは他に比べて背が低く、お茶の魅力を最大限に堪能することが出来ます。
ふくよかな紅茶の香が部屋いっぱいに広がる、素敵なデザインですね。
今回ご売却いただいたこちらのお品物は、普段から使用されていたとのことですがコンディションは良好。
ソーサーは紛失されたようですが、もちろんカップのみの状態でも日晃堂では高価買取させて頂きます。
お客様にご満足頂ける買取額をご提示することが出来、即決でのお買取の運びとなりました。
ご売却、ありがとうございました。
食器のセット品はもちろんですが、こうしたカップのみやソーサーのみといったご依頼でも喜んで高価買取させて頂きます。
状態が悪い・セット品が揃っていない等で買取を諦めている食器であっても、当店ではきっとご満足頂ける買取額をご提示できます。
お家に眠っているアンティーク食器・ブランド食器がございましたら、どうぞ日晃堂へご用命くださいませ。